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スタッフブログ 信楽焼たぬき 縁起物とされる由来
3月12日の京子先生の誕生日に信楽焼の狸さんをプレゼントしました…院長 前田為康です。
皆さんは、きっとこの信楽焼の狸を見た事あると思いますが、なぜ? 信楽焼たぬきを買ったのか…?
この狸さん、滋賀県の信楽町で製造れ、日本古来から受け継がれている、とても有名な縁起物であります。
よく縁起を担ぐ私は、特にこの夫婦たぬきに一目惚れをして即購入致しました(*’▽’*)
縁起物の『信楽焼 たぬき』の縁起由来をご紹介します。
“たぬき”は縁起物
「たぬき→他抜き→他を抜く」という語呂合わせから「他人より抜きん出る」 という願いが込められており、
商売繁盛、開運、出世、招福、金運向上のご利益がある縁起物とされています。
また、たぬきは夫婦愛が強く、パートナーと一生添い遂げることから「夫婦円満」を意味します。
福を呼び込む『八相縁起』
信楽焼たぬきは『八相縁起(はっそうえんぎ)』と呼ばれる縁起を表しており、
笠・目・笑顔・徳利・通い帳・大きなお腹・金袋・尻尾にはそれぞれ意味があります。
【笠】
災難や悪事を避け、身を守ってくれる。
【目】
大きな目で周囲に気を配り、正しい判断をする。
【笑顔】
いつも笑顔でいることで商売繁盛につながる。
【徳利】
人徳を身につけ、飲食に困らない(商売が上手にいく)ように。
【通い帳】
お客様との信頼関係を上手く築けるように。
【大きなお腹】
冷静さと大胆な決断力を持つ。
【金袋】
金運に恵まれるように。
【尻尾】
終わりよければ全てよし。何事もしっかりした終わり方を。
徳利『丸に八の字』の意味とは?
信楽焼たぬきの徳利に「丸に八の字」印があるのは、
・八方丸く収まる
・末広がりで縁起が良い
・徳川家康のあだ名が“たぬき”であったこと
・尾張徳川家の『合印(他者と区別するための印)』として用いられていたマーク
・常滑焼の「まる八」紋が人気を博し、信楽でも常滑焼を模してたぬきの徳利に書くようになった
など、いろいろな説があるそうです。
これからも夫婦円満、仕事も家庭も全力で頑張りたいと思っています。
どうぞ宜しくお願い致します。
院長 前田為康
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